クワガタワイワイVOL1【開催報告】後編

クワガタワイワイ

今回は、クワガタワイワイVOL1後半戦の模様をご報告いたします。

後半戦ゲストトークトップは 海パンカメラマンさんこと野澤 亘伸さん

野澤さんはもともと報道畑のカメラマンさんで国内外のドキュメント取材を多数行っていて、2002年からタレントさんの写真集を手がける様になったそうです。これまで約50冊の写真集を撮影されています。撮影中にテンションが上がると服を脱いでいき、靴下とブーメランパンツになる事から、「海パンカメラマン」の異名をもっておられます。最近ではTV番組に出演した際、クワガタ・カブトムシに総額3,000万円を使った事をご家族に告白されました!

2014年に扶桑社より刊行された「美しすぎるカブトムシ図鑑」の撮影・執筆を一人で手がけたそうで、どの写真も今までにないカブトムシの写真です。美しいヘラクレスの飛翔の写真にビックリしましたが、さらにその撮影秘話に「なるほど!」と感動。この「美しすぎるカブトムシ図鑑」の凄いと感じるは、ズバリその解説です。写真も素晴らしい+その解説は今までに無い様な切り口で各カブトムシの解説が楽しく興味深く書かれていて、野澤さんの「虫愛」を感じます。

月夜野きのこ園飼育担当:SHIHO ヘラクレス飼育ギネスHirokAさん事、河野博史さん

月夜野きのこ園の飼育日記を12年間書き続けてきた飼育担当のSHIHO、実は男性です(笑)。ご来場いただいたお客様の中にはずっと女性だと思われていた方もいらっしゃって、申し訳ない気持ちになりました・・・。SHIHOは自身の祖母の為に野うさぎを捕まえ食べさせたという経験をもつ心優しい野生人です。飼育担当として長年日記を書いておりましたが、採集もその野生人ぶりを発揮し、毎年とんでもない回数で山に入り採集を行っています。トークでは、カブトムシ採集における「一発目のケリ」の重要性とそのフォーム、目線について語ってもらいました。

シークレットゲストとして遠く宮崎から来て下さったのは、河野さんです。河野さんはヘラクレス一筋で極太血統とギネスで業界を賑わせているブリーダーさんです。フセツがなくなってしまったオスの血を残そうと編み出した「義足」はBE-KUWAでも紹介されていますが、当日はご自身からその解説をして頂きました。また、河野さんがスペシャルゲストで招かれた台湾でのイベントの様子もお話いただきました。そのイベントにはなんと100名以上の台湾のブリーダーがあつまり、河野さんのお話を熱心に耳を傾ける様子も紹介していただきました。河野さんの海外での活躍にワクワクいたしました。

ワイワイタイム(交流タイム) + グットクワガタグランプリ!

後半戦の交流タイムもゲストの方々を交え「クワカブ談義」が会場内で繰り広げられました。
また、「超感性的」無差別種クワガタ・カブトコンテスト【グッドクワガタコンテスト】は様々なクワカブをエピソードと共にエントリーしていただいて虫もさることながら、そのエピソードも大変興味深く楽しいコンテストになったと思います。エントリーして頂いた皆様ありがとう御座いました。優勝された村上様(国産オオクワガタ 青森県奥入瀬産WF1オス)おめでとうございます!

以上、クワガタワイワイVOL1のご報告でした!

 

 主催者 振返り

月夜野きのこ園はインターネットを中心とした通信販売という形でブリーダーの皆さんとリアルに交じあえる機会が少なかったのですが、今回のイベントでは沢山のブリーダーの皆さんにお会いでき大変嬉しく、今後の励みになりました。また、より良い商品・サービスが提供できるようにならなければという使命を再確認できたイベントでした。
月夜野きのこ園としては初めての試みで至らない点が多々あったかと思いますが、暖かく見守っていただきまして本当にありがとう御座いました。また、アンケートも多数ご協力いただきありがとう御座いました。頂きましたご意見を糧とし次に繋げたいと思って下ります。改めてクワガタワイワイVOL1に関わって頂いた全ての方に感謝申し上げます。ありがとう御座いました。

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