思わず笑みがこぼれるような作品です!
作品タイトル『黄金虫たちの恋』
作品ストーリー
ここは甲虫たちの集まる森。
夜が来て現れたのは、黄金色に輝くクワガタムシとカブトムシでした。
ババオウゴン二クワガタたちはバラのような形の松ぼっくりの上で出会い、
お互いに見つめ合っています。
ミヤシタシロカブトは逃げるメスにオスが猛アピール中です。
果たして両ペアとも、無事に結ばれ子孫を残すことができるのでしょうか…?
応募作品
①
②
③
作成者コメント
ババオウゴンオニクワガタ、ミヤシタシロカブトはともに自宅で飼育していた個体です。
ババオウゴンオニはお譲りいただく前に、ミヤシタシロカブトは我が家でたくさんの子孫を残してくれました。両方とも相性の良いペアでしたので、それぞれペアでジオラマ標本にしたものを、今回1つのジオラマに仕上げました。
ミヤシタシロカブトは縦型の標本にしましたが、木を縦に固定した上で重さがある虫を接着するのにひと苦労しました。バラのような形をしたシダーローズという松ぼっくりは子供たちと近くの公園に拾いに行ったもので、ミヤシタシロカブトが留まっているシマトネリコは自宅の庭に生えているものをちょうどいい長さに伐採して使用しました。
虫だけでなく材料も自分たちで探して調達したので、思い入れのある作品です。
作成者プロフィール
投稿者:虫めづる母さん
ジオラマ歴:3年前から採集した虫、飼育した虫を中心に標本にしています。昆虫展でジオラマ標本を見たことをきっかけに、独学で年に5〜6作品ほど作っています。そろそろ飾る場所がなくなってきたのですが、子どもたちが学術標本よりジオラマ標本が好きなため、どんどん増えてしまうのが悩みです。最近は家族で標本即売会にも行くようになりました。
クワカブ飼育採集歴:3年前から家族で昆虫採集に行くようになり、今ではシーズン中は毎週末、近所の雑木林にとどまらず、遠征までして色々なクワガタを探しています。飼育は採集個体の他、外国産の小型〜中型のカブトムシ、クワガタを中心にブリードを楽しんでいます。