第9回 2023月夜野ジオラマ杯優秀作品表彰ページ

第9回ジオラマ写真コンテスト

ついに第9回月夜野ジオラマ杯の優秀作品が決定しました。
皆様からさまざまな作品をご投稿いただき無事に幕を閉じることができました!
この場を借りて投稿者の方に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

第9回月夜野ジオラマ杯優秀作品

ご投稿いただいたジオラマをクワガタ業界で活躍されております方々に審査して頂きまして入賞作品が決定いたしました。
グランプリや健闘賞の作品以外にも素晴らしい作品がございますので、
ぜひ他のジオラマ作品も見て下さいませ。

健闘賞『魅惑のウロ』|投稿者:もこ さん

 

作品ストーリー

昆虫に興味がなくても名前を知っている方が多い有名なクワガタ、その名もオオクワガタ。
クワガタ好きなら誰もが一度は採集してみたいと夢見るであろうオオクワガタの棲みついた苔に覆われた御神木の魅惑のウロ…。
見つけた者は心を引き込まれクワガタ採集の沼から抜けだせなくなってしまう。
そんなシーンを表現できればと思い作成しました。

審査員:ワイルドプライド塩倉さんからのコメント

塩倉さん
塩倉さん

やはり、採集に出ることが多いだけに、こういう風景を目にすると熱くなります。王道と言えば、王道を行くジオラマだと思いますが、それでも一票投じたくなる、リアルさを追求した素晴らしい作品だと思います。

準優勝『世界最大級の正規空母『鍬兜』就航』|投稿者:カスピー さん

 

作品ストーリー

世界最大級の空母が完成したとの情報が入ってきました。ですが、その情報は極秘とされ、一切メディアの取材NGでした。

この度、我々取材班は太平洋沖で訓練をしている空母を発見しました。その空母は『鍬兜』。

全長135cm、主砲は2基、最高速度25ノット、艦載虫50頭。

ステルス機能を搭載したツヤツヤしたクワガタが甲板に並んでいました。

ちょうど発艦と着艦の飛行訓練の最中で、カタパルトからはメタリフェルホソアカクワガタが発艦していました。
また、アルケスツヤクワガタ短歯形が着艦訓練をしていて後足の爪を甲板のワイヤーに引っ掛ける形で着艦している様子が見てとれました。

軍関係者の話によると、実戦配備は何時になるかわからない!
との事でしたが、これらを使わなくて済む平和な世界を望みます。

審査員:むし社_飯島さんからのコメント

 

飯島さん
飯島さん

クワガタの大きさからしても空母が巨大になるのでは思いましたがなんと135㎝!クワガタを並べるだけではなく、後ろ足をワイヤーに引っ掛けたり、カタパルトに設置されたクワガタが、戦闘機の発艦や着艦を表現していてアイデアとユーモアが合わさる力作だと思いました。

優勝『互角の真剣勝負』|投稿者:小豆 さん

 

作品ストーリー

とある山の主の縄張りに互角の大きさの新参者がやってきました。

両者は偶然にも出会い、力試しを始めました。新参者は力強く応戦し、山の主を倒そうと必死になりますが力が均衡し膠着状態が続いています。

ところが、時間が経過するに連れて新参者の体力が消耗してきてその力の均衡も破られようとしています。弱肉強食の自然界でこの2頭の行方はどうなるのか…。

審査員:Taeさん・三森さんからのコメント

Taeさん
Taeさん

リアルな喧嘩シーンが再現されているなと感じました。
腐敗していたクワガタもどっちなのか分からないくらいしっかり纏足されていて素晴らしいです。

三森さん
三森さん

真っ先にカッコイイと思いました。 一瞬でも気を抜くと、やられてしまいそうな両者均衡の戦い、との意地とプライドがぶつかり合う感じが、2006年オールスターにてストレートとフルスイングでぶつかり合う元阪神の藤川投手と元西武のカブレラ選手を感じさせてくれました。 本当に生きてるように見えるからこそ感じる緊張感を再現できる技術がオオクワガタを生き返らせてくれてると思います。

さまざまなジオラマ作品をご投稿いただき、ありがとうございました。
入賞した投稿者の皆様には賞品を送らせて頂きます。


最後に今回ご参加頂いた皆様、審査員の皆様には、重ねて厚く御礼申し上げます。

 

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