【自然とは環境とは】クワカブジオラマ写真コンテスト:エントリーNO5

第7回ジオラマ写真コンテスト

過去・現在を表した作品です。

作品タイトル『自然とは環境とは』

作品ストーリー

様々な野生動植物が住んでいる自然豊かな山。
生き物たちにとって、とても住み良い環境です。

ある日、木々は切られてしまい、その場所には自然や環境に優しいとされるエネルギーとして太陽光発電所(メガソーラー)ができた。

木が切られたことで、山は乾燥してしまい、今までそこに住んでいた生き物たちのほとんどが見られなくなった。
環境変化に強い小さなコクワガタが少し見られるだけとなりました。

ノコギリクワガタとカブトが睨み合って怒っている。今にもケンカが始まりそうです。
ケンカをする理由は、

餌場を守るため?

♀を守るため?

いや、その怒りはソーラーパネル、すなわち人間に怒っている。

森などの自然や環境を壊して、自然や環境に優しいと言うメガソーラー。。。

なんだかなぁ。。

応募作品






作成者コメント

この作品は山の右斜面、左斜面として見るのではなく、左側が過去、右側が現在を表した作品です。

小さい頃、様々な生き物が見られた里山、つい最近になって、その場所がメガソーラーになってしまいました。子供の頃に良く見られた生き物が見られなくなってしまい、なんだか古くからの友人が居なくなってしまったような、とても寂しく悲しくなった。

地域住民、土地所有者、業者、行政など様々な考えがあるため、メガソーラーは絶対ダメとは言わないが、作る場所の選定はしっかり考えていただきたいと思う。

昔はそこらに沢山いたよ!と、言われたメダカやタガメも今では、様々な理由で絶滅危惧種に指定されている地域があり、将来、クワカブも絶滅危惧種に指定されないか心配になりました。

作成者プロフィール


投稿者:カスピーさん

ジオラマ歴:標本は15年以上

クワカブ飼育採集歴:15年以上

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