ブリードルーム

ブリードルーム

ニ〇二〇年の振返り~過去記事の実証【前編】

ニ〇二〇年も暮れ、今年の漢字は「密」だった。筆者は「禍」と予測したいが二位だった。クワカブ研究所の漢字は「可」としたい。「可」は成績なら秀、優、良、可、不可と下から二番目だが、一方で可能性の「可」でもある。オオクワガタ選抜方式ブリードは第四...
ブリードルーム

些細なことでもデータ化してみよう

~オスとメスが羽化するタイミング~森羅万象の理を楽しめば、人生は楽しめると信じている。現代人は拙速に原因を限定したい傾向にあると誰かが言った。ビジネスとなれば、さらにその傾向は強くなる。生き物の世界はパラメーターが多く、むしろ、じっくりと観...
ブリードルーム

本当に分かること

頭で分かっている事は、心の動きで書き換えられることがある。一昨年の東京マンション実験は、だめだと思われた後肢に異常があるオオクワガタのメスでペアリングを行った。結果は幼虫が生れ大成功だった。しかし、サンプル数は僅かワンペアで、後肢が欠損する...
ブリードルーム

意に反する結果と向き合う

~羽化不全と遺伝の実験~人は答えを早く見付けて、安心したい生物なのだろう。事象がいかに複雑でも、少ないサンプル数でも、疑うべき権威の声であっても、人は都合の良いエビデンスを、理想的なストーリーに変換して視野を狭めてしまう。決めつけた場合は楽...
ブリードルーム

変形オオクワの形状は遺伝するのか?

~「ImageJ」を初体験~日本はIT化が遅れているとコロナ禍で痛感した。行政は脱アナログできない姿を浮き彫りにした。自分はどうだろうか?ウィルスの写真はどのソフトで加工されているか、調べると生物学で使われる「ImageJ」というフリーソフ...
ブリードルーム

死亡に関する集計Ⅱ

~成虫になれなかったオオクワ達~ブリードは、死を身近なものにする。陽の光を浴びる分野がサイズならば、死はその影であり、一対を成している。前回は、成虫時の死亡傾向について、クワカブ研究所のデータから分析した。今回は、幼虫割出から羽化までの成長...
ブリードルーム

死亡に関する集計Ⅰ

~オオクワガタ成虫の生死~新型コロナウィルスは、人類に病と死の問題を突き付けた。昆虫の生死に日々向き合うクワカブ研究所は、今こそ虫たちの生死を語る時と考えた。今回は成虫の生死を、過去七年分のデータで見ていきたい。集計対象は、交尾をさせたオス...
ブリードルーム

今、思うこと

新型コロナは身体への脅威だけでなく、心理的な影響もあり、詩など詠みたくもなる。  国自粛を促し人出なし  桜人に関せず春に咲く  時流れ新緑にも涙する  病は宇宙の理のままに思いだけ淀み沈殿するクワカブ研究所の仕事は、常に生物の神秘に驚き、...
ブリードルーム

血筋の必然性と意外性を楽しむ

競馬好きは、昆虫ブリードでも血筋を楽しむ傾向にあるかもしれない。二〇二〇年は昨年に続き、羽化割出の開始時からサイズアップ個体を確認できた。祖父、父は七五ミリ台だが、別腹から八〇ミリ前後のオスが産まれている。血の必然性、意外性のロマンを求めな...
ブリードルーム

やむを得ない気候変動

この二年は暖冬だった。気候変動は生態系に何らか影響を与えるだろう。絶滅する種は?新型コロナウィルスは気候変動が要因?地球上の万物は、大なり小なり環境の変化に左右されている。クワカブ研究所は、ブリードルーム内の環境を一変させる程のやむを得ない...
タイトルとURLをコピーしました