月夜野きのこ園ブリードルームでは、月夜野きのこ園での昆虫の飼育や産卵などについてを発信していきたいと思います。第45回は「みなかみ町へようこそ!」についてです。
みなかみ町ってどんなところ?
今年も7月21、22日に関東地方最北端の町に昆虫ファンが集まります。「世界のクワガタカブト大集合」を夏のノルン水上スキー場で開催します。ところで、みなかみ町って何があるのでしょう?
大きな外国産カブトムシ、クワガタムシを堪能した後は、巨大なダムを楽しんではいかがでしょうか。みなかみ町は関東の水瓶と呼ばれ、流域面積日本一の利根川の水源に位置しています。利根川の主要なダムは「利根川上流8ダム」と呼ばれ、そのうち半分がここにあります。
ダムと温泉
最大、最北のダムは堤高131mのアーチ式コンクリートダム「矢木沢ダム」です。ダムの上から眺める静寂の奥利根湖、ダム下流の比高は絶品です。「奈良俣ダム」は堤高158mのロックフィルダムです。ダムの形状の違いを観察でき、上から下まで歩くことができます。
奈良俣湖の湖畔では、「アーチ式」、「ロックフィル式」、「重量式」の三種がそろった「みなかみ町のダムカレー」を召し上がれます。重力式コンクリートダムは、下流に位置する「藤原ダム」と、三国街道沿いの赤谷川にある「相俣ダム」です。「藤原ダム」は細い道を車で谷へ降りると、堤高約94mの堤体を下から眺めることができます。
噂の「ダムカード」は、各ダムでゲットできますのでお忘れなく!
昆虫とダムを遊んだ後は、みなかみのお肌に優しい単純温泉湯でゆったりしてはいかがでしょうか。温泉王国とも言われる群馬県は日帰り温泉が充実しており、お好みの温泉を探しもまた楽しいものです。詳しくはWEBで検索!(吉虫)