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ブリードルーム

ニ〇二〇年の振返り~過去記事の実証【後編】

後編は約二年前の記事『「1458家」の興隆!サイズアップの血筋?』が実証されたことについて書きたい。「1458家(系)」は、第一世代の父「T0364系」と母「T0273系」から生まれた第二世代の兄弟を指す。第三世代の子孫はサイズアップ度と安定感が際立っていたため、「T1458系」を能勢YGや久留米などと同等の血統扱いとした。

第四世代の評価は、三つのポイントにまとめられる。第一のポイントは、以前ほど大幅でないがサイズアップしたことだ。第二のポイントは、「1458系」が父系、母系に入っても、インブリードでも、サイズアップに貢献した。表は第四世代のサイズ上位十位に入った「1458系」個体の血統図である。合わせる相手は、元々大型化する血統であるが、九州の筑後川流域(久留米など)と近畿の一庫大路次川水系(能勢、阿古谷、川辺、川西)の血を含む個体が効果的だった。

第三のポイントは最も強調したいことで、「最大の種虫から最大の子が生れない」という壁を八年目で崩しかかったことだ。持論だが、サイズアップは種虫の大きさよりも、血筋と組合せが重要だと考えている。表1は第三世代でサイズランク二位の個体から第四世代の一位を輩出した。表2は一位から二位タイの個体が出た。「1458系」はサイズに影響力のある血筋として確定とまでいかないが、実証できたと考えている。

今後の「1458系」は、父系タイプ、母系タイプ、インブリードタイプに分けて管理して、累代を重ねる。また、前編で登場した有力系統「T1878」は血統扱いにして良いか、統計データから審査をする予定だ。この二回は「鬼の首を取ったぞ」的な良い成果ばかりを書いてしまった。クワカブ研究所の記事は、やはり悪い結果を書いてなんぼだと思う。次回は二〇年の上手く行かなかった話を書きたい。(吉虫)

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