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ブリードルーム

オオクワガタのオス・メスのサイズ比と交尾

オスとメスのサイズ比と交尾について検証

オオクワガタの交尾の成功は、オス・メスのサイズ差が関係するという説がある。小さいオスと大きなメスの交尾は上手く行かないと考えるそうだ。ブリードルームは、現時点で2400ペア以上の交尾を行い、オス・メスのサイズ比が特殊なデータもある。この秘蔵データを集計すると意外な結果が浮かび上がる。

結論から言うと、オオクワガタの交尾は「(オスのサイズ)÷(メスのサイズ)」の比が小さくても大きくても上手く行く。割り出された幼虫数は、各サイズ間のバラツキに統計学的検定上で差があるとは言えない。図の「オオクワガタのオス・メスのサイズ比とペア別幼虫数の分析」にあるように、オス・メス比「59%以下」、「70%近辺」、「80%以上」の差は、平均値や他の統計学的数値を比較しても差がほぼない。

800件のデータから見えたこと

データは、初期の800件から抽出している。その理由は、方向が定まっていない時期のため様々なトライをしていた事にある。また、別の理由は交尾が引越し前の同一、又は類似した環境で行われたことにある。温度管理が難しい部屋であったためか、交尾成功率は76.4%±0.4と低いが、サイズによって左右されていないことが分かる。

たぶん、読者が気になる点は最小比率と最大比率のペアは交尾に成功していない点であろう。どちらもサンプル数1のため、このサイズ比の領域は現時点で可とも不可とも言えないし、サイズ比の限界値を追求する実験は行っていない。データを保守的に見るのならば、オス・メス比は、54~82%に収めてペアリングしておきたい。ちなみに、産卵に成功した最大比率90%の2ペアは、同じオス50㎜と別々のメス45㎜の組み合わせだが、73.5㎜や77.0㎜のオスを輩出している。(吉虫)

マガジン-201809-1-オオクワガタのオス・メスのサイズ比とペア別幼虫数の分析U

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