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第6回ジオラマ写真コンテスト

【はっけよい!】クワカブジオラマ写真コンテスト:エントリーNO8

クワガタ相撲の横綱をテーマにした作品です。作品タイトル『はっけよい!』作品ストーリー横綱「鬼黄金」の取り組みは迫力満点!応募作品①②③作成者コメントうまく立たせるところが難しかったです。作成者プロフィール投稿者:本多(月夜野きのこ園スタッフ...
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逃亡犯

ある日、事件は現場で起きた。「オオクワガタが逃亡しただと!」指名手配犯♂A、♂B、♂Cはすぐに捕まった。Aは79.5ミリ、Bは76.0ミリ、Cは73.0ミリだった。これで完全解決とはいかず、どの菌糸ビンからどの虫が逃げたかが分からなかった。...
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ファミリーヒストリー・僕はオオクワガタ

僕はオオクワガタ、今年の夏に成人した。体長は80ミリある。僕たちの種は成虫になると、身長が変わらない。父は79ミリあった。人間は僕らを小さな部屋の小さな入れ物の中に1頭ずつ入れる。だから、僕は父を見たことがない。僕らのことをあれやこれやと操...
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続・有力母系の誕生か?

今回のテーマは数カ月前の記事「有力母系の誕生か?」の「続」編だ。オオクワガタ【母系1619】は果たして、サイズアップを促す有力母系なるのだろうか。クワカブ研究所は、スタート時からサイズアップ要因として母系重視の仮説を持っていた。苦節8年、よ...
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東京実験二〇一八(2) ~非対称な成虫たちと遺伝について~

東京実験第2弾は、オオクワガタのアゴ奇形が遺伝するかである。親虫は昨年の記事で「カッコいい奇形」として紹介した、内歯が外に2本突き出ている個体だ。このオスはアゴに奇形のないメスと交尾をさせた。産まれた子は、一見すると正常に見えたが、写真で比...
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東京実験二〇一八(1)~「アホ」なこと続ける~

「イノベーションはガラクタから生まれる」このフレーズは『京大的アホがなぜ必要か~カオスな世界の生存』という本にある。現代は樹形図型と呼ばれる理論的思考を重視する。しかし、多くのブレークスルーは、ミスやガラクタだと思っていた知識や結果から生ま...
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真の技術を身に付けた日

新しいペアリングシーズンはみなかみ町の遅い春と伴にやって来た。クワカブ研究所周辺の田は水が張られ、苗が水面を埋めつくしていく。今年は新施設で3回目のブリードシーズンだ。オオクワガタの幼虫数は、前年を上回るペースで推移している。もし、今シーズ...
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変形?『T1963SR2M710-7』

ある日、特殊な形状をしたオオクワガタが産まれていると報告があった。このオオクワガタは前胸背板が盛り上がっており、前頭と前胸背板の間がくびれていた。当然ながら、この虫は出荷対象から外れた。商品という観点からみて、この虫は奇形である。しかし、生...
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サイズアップ因子?

今年の4月は2015年以来の雪が降った。4年前と言えばクワカブ研究所が環境コントロールの難しい部屋で苦戦していた時期だった。今、みなかみ町南部の桜は満開にして、5℃を切る夜もあることから、花持ちの良い春となっている。平成最後の4カ月はもう終...
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有力母系の誕生か?

3月10日は、群馬県にある日本で2、4、8番目に古い石碑の公開日だった。これらは上野三碑と呼ばれ、紀元681年から726年までに造られた。一つの石碑に、当時は夫婦別姓、母系重視だったことが刻まれている。ブリードルームは立ち上げ時に、オオクワ...
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